過去の「山野草図鑑歳時記・Ⅲ」のアーカイブ

山野草図鑑歳時記[Ⅱ][Ⅲ]、さらに山川草木・動物 歳時記[Ⅰ]・[Ⅱ]に続けます。 こちらは山野草図鑑歳時記[Ⅲ] のみのアーカイブです。

2014年06月

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3379) キジカクシ


 「野草の花がお好きと聞きましたが、この島のあちこちをご案内しましょう!」

 さきほど、「パープル ハート」(*A*)をとってきてくれた若者が、お昼休みに 車のない僕をこの「度島(たくしま)」(*B*)の案内してくれるというのである。

 「いつも、フェリーから見えてる、"とんがり山"(飯盛山)のある飯森地区の向こうにある岩とマツ(*C*)らしい木の生えたところに行ってみたい」といったところ、

 果たして、そこは、別天地のような「海岸岬のお花畑」だったのである。こんな小さな島に、こんな美しいところがあるのかとつくずく感動的に思った。ここは、『崎瀬の鼻』という度島の北端に位置している。

 それは、ちょうど、昨年春に行った北海道は「礼文島」(*D*)のようなところだと思った。あの礼文島の最北端の岬である「スコトン岬」(*E*)の景色に規模は小さいが、ひどく似ていると思ったのだ。

 テリハノイバラ(*527)、ハマヒルガオ(*104)、タイトゴメ(*F*)、イワタイゲキ(*2333)、ハマボッス(*G*)、などなど多くの海岸性植物の花、花の咲いていないダルマギク(*H*)、ハマナデシコ(*I*)、ハマゼリ(*1423)、ソナレムグラ(*J*)など海岸性植物のほか多くのものをみた。

・・・・★さらには、小型のシジミチョウ(*)であるクロツバメシジミ(*)らしいものを見た。★・・・

 その海岸性植物群の中に30cm程も立ち上がったスギ(*K*)の葉のような葉のついた草本性の植物を見つけたのである。

 当初は何だろうと思ったのだが、大方の葉の構造はかつて唐津の海岸「虹ノ松原」(*L*)で見たことのあるハマタマボウキ(*M*)というものによく似ている。ただ、かつて見たハマタマボウキというのは、明らかに匍匐していた。

 そこで、やはり、いつもの植物専門サイト(*N*)で聞いてみた。

 『アスパラガス属(Asparagus)の何かではないか』『クサスギカズラまたはその仲間を調べてみたら・・』との皆様からのサジェスチョンがあり、やはり、あのハマタマボウキの含まれる近縁種であることがわかった。

 当初は「ハマタマボウキ」の若い個体で茎の立ち上がったものと思った。
昨日、それを確かめに、それを見た唐津は「虹ノ松原」(*L*)に出かけた。この植物を見た今季節のハマタマボウキはどうしているのだろうと思ったのだ。

 すると、ハマタマボウキは砂浜海岸の道脇には幾らでもあって、多くのものが緑色の5mmくらいの実をつけていた。(度島で見たものには美は付いていなかったが、オス株だった可能性もある)
 明らかに、見た目は度島で見たその植物とハマタマボウキは違っていた。こちらは、例外なくベッタリと砂地に張り付くよう匍匐していた。ただ、途中で気根や値を出して張り付いているものはない。

・・・となると、瀬戸内海側に自生地が点在するとあったの方かと思ったのだが、クサスギカズラを調べてみると、クサスギカズラは日本海側には見られず、瀬戸内海側に自生地が点在するとあった。唐津海岸の「玄海灘」も、「度島」もどちらかというと、日本海側である。さらにその産地が瀬戸内海側に自生地が点在するとなると、クサスギカズラではないということになる。

 そこに届いたのが、「M」さんからの新しいコメント・意見だった。

 『キジカクシでしょう。 WEBサイトでは図鑑の孫引きで「山野に生える」としていますが、地域によっては海岸でも多くみられます』
 それに、(このような植物を、もっと詳しく調べたいのなら、)趣味の旅行を1-2回控えて、専門的な図鑑を揃えてはどうか?・・・たとえば、牧野図鑑(平凡社日本の野生植物シリーズ)、さらに、地方の植物誌などを購入などをしては。

 「趣味の旅行を1-2回控えて」というのは、余計なことだが、これが「キジカクシ」という名前のものであることは判り、貴重な「M」さんの意見だった。 

 キジカクシは、日本に自生する食用となるユリ目ユリ科アスパラガス属の常緑多年草である。和製のアスパラガス(*O*)とも呼ばれているらしい。

 「キジカクシ(雉隠)」の名前の由来は、茎の上部が良く分枝して葉が多数茂っているので、キジ(雉)を隠す程であることから付けられたようである。草丈は50-100cmにもなる。

 北海道~九州の日本の山地に自生種で、白い小さな花を5-6月に咲かせる。これは、アスパラガスとハマタマボウキの花の時期に一致するのだろうか?( ハマタマボウキは今の6月中旬では九州「唐津の海岸」では、花も終わって緑色の実がついていた)。

 山地の草地にあるが、ときに海岸の草地に生育する「雌雄異株」の多年草のようである。このことは、「M」さんの言葉にもあった。
 
 茎は上方でよく分枝し、葉と見えるものは葉状枝であり、葉自体は退化して「鱗片葉」となっている。「鱗片葉」は広卵形で膜質のもので、葉状枝は葉腋に3~7個束生して、長さ1~2cm、線形、扁平でゆるく湾曲する。
 花は総状花序につくらしい。花被は広鐘形で長さ2~3mm、淡黄緑色、花柄は長さ1~2mm、頂端部に関節があるという。葯は心形で花糸よりはるかに短い。液果は球形で、径6~8mm、赤く熟するらしい。ハマタマボウキによく似たものである。


 *追加* :「M」さんへのお返事 

 僕のブログは個人的な『"山野草図鑑のような『歳時記』でありまして、『相当なベテランのように見受けられます』なんて、とんでもないことです。とんだ間違いです。
 仕事の合間のちょっとした時間、旅行やハイキング、ドライブで見つけた野草や樹木に興味があり、それを間違いのないように載せたいだけなんです。(ただ、間違いは許されないと思います)正直なところそのくらいの熱意でしかありません。
 このサイトで教えてもらえることは、植物名を調べるヒントにもなり、ひどく役に立って感謝しております。
 しかし、やっぱり詳しい植物図鑑があれば・・・と思いますが、それを時間をかけて精査する余裕が今はありません。退職したら、それもいいかもしれませんが・・・。すいません。個人的なことで。

 「牧野図鑑、平凡社日本の野生植物シリーズ」ですね。大きなものでなければ、考えてみます。ありがとうございました。







*【参照HP】① 「パープル ハート」(*A*): a. セトクレアセア・パリダ [別名 :パープル ハート 和名:ムラサキゴテン・紫御殿][Ⅱ](*3378):[近日掲載予定]、b. セトクレアセア・パリダ [別名 :パープル ハート 和名:ムラサキゴテン・紫御殿](*2239):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59368757.html ]、② 度島[たくしま](*B*):a. アロエ・ベラ[Ⅱ](*3092):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9761752.html ]、b. スイカズラ[Ⅴ](*4070):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9687199.html ]、c. ヒメギキョウ[Ⅲ](*2101):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58633897.html ]、d. Takushimacho mapa- Hirado,Prefectura de Nagasaki,Japón : ugo.cn:[ http://www.ugo.cn/admin3/es/11605003025.htm ]、e. セトクレアセア・パリダ [別名:パープル ハート 和名:ムラサキゴテン・紫御殿][Ⅱ](*3378):[近日掲載予定]、③ マツ(*C*): a. クロマツ[Ⅳ](*3277)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11147554.html ]、b. マツ[クロマツ](*1128)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/45022236.html ]、c. クロマツ(*1144):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/45269132.html ]、d. クロマツ変種(*1267):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/47443981.html ]、e. リュウキュウマツ(*2509):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60600686.html ]、f. アカマツ(*943):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/41359858.html ]、g. ダイオウマツ(*979):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/45723452.html ]、④ 「スコトン岬」(*E*)★: a. レブンシオガマ(*3110)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9971288.html ]、b. オオカサモチ(*3112)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9984651.html ]、c. ネムロシオガマ(*3119):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10034882.html ]、d. エゾカンゾウ [蝦夷カンゾウ](*3106):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9935010.html ]、e. レブンキンバイソウ(*3114):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9999139.html ]、⑤ テリハノイバラ(*527):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/25777302.html ]、⑥ ハマヒルガオ(*104):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/55406174.html ]、⑦ タイトゴメ(*F*): a. タイトゴメ(*281):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11622938.html ]、b. オカタイトゴメ(*1703):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54339723.html ]、c. マンネングサ類(*1697):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54231207.html ]、d. マンネングサの山野草の鑑別:[ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ryujumihouchida/view/200512 ]、⑧ イワタイゲキ(*2333):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59731205.html ]、⑨ ハマボッス(*G*):a. ハマボッス(*262):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11582462.html ]、b. ハマボッス[Ⅱ](*521):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/25683670.html ]、 ハマボッス[Ⅲ](*3212):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10705832.html ]、⑩ ダルマギク(*H*): a. ダルマギク(*290):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11587739.html ]、b. シロバナダルマギク(*680):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/33932624.html ]、⑪ ハマナデシコ(*I*):a. ハマナデシコ(*41):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/27238223.html ]、b. シロバナヒメハマナデシコ(*905):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/39510201.html ]、⑫ ハマゼリ(*1423):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/49906084.html ]、⑬ ソナレムグラ(*J*): a. ソナレムグラ(*740):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/36266351.html ]、b. ソナレムグラ[Ⅱ](*2166):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59033629.html ]、⑭ スギ(*K*): a. スギ(*1128):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/45022236.html ]、b. ヒマラヤスギ(*1002):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/41963844.html ]、⑮ スギ(*1128):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/45022236.html 、c. ヒマラヤスギ[Ⅱ](*1971)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/57625889.html ]、⑯ 虹ノ松原(*L*):a. ケカモノハシ[Ⅱ](*2761):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/2622630.html ]、b. アメリカハマグルマ(*2507):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60595481.html ]、c. クロマツ(*1144):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/45269132.html ]、d. ハマタマボウキ(*1483):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/51259826.html ]、e. ムクロジ[Ⅰ](*1506):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/51022681.html ]、f. オニシバ[Ⅲ](*2911):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/6402171.html ]、⑰ ハマタマボウキ(*M*):a. ハマタマボウキ [Ⅰ](*1483):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/51259826.html ]、b. ハマタマボウキ [Ⅱ](*1484):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/51270847.html ] c. ハマタマボウキ[Ⅲ](*2106)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58674799.html ]、⑱ 植物専門サイト(*N*):草花を愛でる方々のためのお尋ねBBS:[ http://www2.ezbbs.net/18/jswc_3242/ ]、⑲ アスパラガス(*O*):a. アスパラガス(*883):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/39132321.html ]、b. アスパラガス[Ⅱ](*3220):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10879323.html ]

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3382) アガパンサス Ⅱ


 昨年のマムシ騒動(*A*)以来、庭の草木を随分と整理し、土もしくは背丈のない匍匐性の野草だけにして、マムシの出現に備えている。なるべく草木の影になる部分を減らして、見渡しをきかせるのである。

 もしそこで、マムシなどの蛇を見つけたら僕の発明した「蛇取り器具」(*B*)で仕留めようと考えているのだ。

 
 庭の草木を徹底的にとったといっても、やはり、青々した葉のものはダメにしたくはない。それらは、その場所にそのままにしたものもあれば、移し替えて植えたものもあった。

 ただ、それらが、どういう植物だったか解らずに植え替えをした。単子葉の長い葉のものは僕には判りづらい。スイセン(*C*)によく似た細く長いもの(*D*)がいくつもあったのだが、それらが何かということは、僕には殆ど判らなかったのである。


 3-4月頃には元気のないスイセン類(*C*)の花が咲いたし、5月になれば、フリージア(*E*)や赤と白い花のスパラキシス(*2597)の花も咲いた。

 庭の端っこのアジサイ(*F*)に近いところにあったものは、葉が2-3cm幅のもので、長い剣状の葉が大きかった。さては、昨年あたりに伊万里の「産直の店」で買った"生け花用”のヒオウギ(*)の枝に付いていた黒い種が発芽したと思った。次第に葉を伸ばしてきているその大きな葉の草を見て、僕はひそかに喜んでいたのだ。

 5月にもなると、その葉は予想を上回るような大きなものになり、さらに、花柄と思われる長くて硬いものが出現してきた。先端の3-4cmの膨らんだ部分はつぼみのようで、先端が曲がったフラミンゴ(*)の嘴みたいになっていた。

 この6月に入って、花柄は更に伸び、つぼみの部分も大きくなってきた。

 そのつぼみが割れたのは、つい二日前(6.16)のことだった。ちょうど嫁さんと庭の草とりをしていた。

 「あれ~?! これは、ピラカンサ・・・いや、゛なんとかカンサ”といったやつのようだね」

 「あれ、ま・・・本当に! 去年お友達にもらってきたものよね。私が・・・」

 「へえ~・・・庭のどこにあったやつ? 今までトンと気がつかなかったよ・・・あんたが庭のどこかに植えていたんだろう?」

 「この庭の変わりようだから・・・どこだったかな~? そうそう、ピラカンサスじゃなくって、アガパンサスだったわね。えーっと、アガパンサス、アガパンサス・・・」

 このヒガンバナ(*)に似た大型のアガパンサス(*1718)の花、高貴な感じのマリーンブルーの花色が 実に美しいと思う。嫁さんもお気にいりのものらしい。

 「根元にマムシでもいたら、この葉の大きさじゃ、マムシは隠れて見えないだろうな・・・」

 「花が咲いたら、切ってしまうのよ・・・切花にして玄関に飾るわよ・・」 


 それにしても、今年もまた、あの危険なマムシの季節がもうそこに来ているんだな・・・・

 嫌なことを、また、思い出してしまった。


 「アガパンサス」というのは、種の名前ではなくアガパンサス属(Agapanthus)の名前の植物を指す南アフリカ原産の花である。「アガパンサス」といわれるものには、およそ10種があるようだが、普通に単に「アガパンサス」というのは、この青い花を指すことが多い。最近の有力な分類法の「クロンキスト体系」ではユリ科、「新エングラー体系」ではヒガンバナ科に含められている。

 この「アガパンサス」は耐寒性多年草で、花期はちょうど今の時期6-7月である。

 名前の由来はギリシャ語のagape(アガペ 愛)とanthos(アントス 花)の2語の組み合わせで、このため花言葉は「愛」や「恋」にちなんだものが多いという。







*【参照HP】 ① マムシ騒動(*B*):⇒≪旬の風 250≫悲しいかな 悲しいかな また 悲しいかな:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10287774.html ]、b. ≪旬の風 205≫ まむし⇒ 変更して『アオダイショウ』:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/7125074.html ]、② 「蛇取り器具」(*B*):≪旬の風 256≫ ヘビの捕獲:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10538166.html ]、③ スイセン(*C*):スイセン類(*C*): a. スイセン(*120):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/29436081.html ]、b. スイセン[Ⅱ](*1917);[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/57065195.html ]、c. キズイセン(*1569)⇒ キバナスイセン(*1569):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52082680.html ]、d. ヤエスイセン(*1211):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/29436081.html ]、e. ペーパー・ホワイト[スイセン](*1565):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52005727.html ]、すなわち、悪臭スイセン[ペーパー・ホワイト]:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/29436081.html ]、f. ラッパスイセン(*124):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52388866.html ]、g. ペチコート・スイセン(*2436):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60253682.html ]、h. スズランスイセン(*125):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52416721.html ]、i. キバナスイセン[Ⅱ](*3294):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11224438.html ]、j. タゼッタスイセン(房咲き水仙)の一種?(*3309):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11363232.html ]、④ スイセン(*C*)によく似た細く長いもの(*D*):≪旬の風 281≫ スイセンのような葉:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11403719.html ]、⑤ フリージア(*E*): a. フリージア[Ⅰ](*127):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60952103.html ]、b. フリージア[Ⅱ](*2598):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60975083.html ]、⑥ スパラキシス(*2597):⇒ スパラキシス [もしくは、「イキシア」](*2597):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60976752.html ]、⑦ アジサイ(*F*): a. アジサイ(*529):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/25783350.html ]、b. アジサイ[Ⅱ](*896):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/39380929.html ]、c. ガクアジサイ(*1332):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/48419147.html ]、d. ベニガク(*599):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/30540146.html ]、e. ヤマアジサイ(*1696):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54123600.html ]、f. カシワバアシサイ(*895):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/39303728.html ]、g. オタフクアジサイ(*1307):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/48139507.html ]、h.『つゆのあとさき』(*B*):[ http://www.youtube.com/watch?v=frOqyzD1hqI ]、i. アジサイ [Ⅳ](*2643):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/61134978.html ]、j. 赤いヤマアジサイ「紅がく」(*599):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54123600.html ]、k. ベニガク(*599):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/30540146.html ]、⑧ ヒオウギ(*G*): a. ヒオウギ(*176):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54004399.html ]、b. ヒオウギ[Ⅱ](*2698):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/1423503.html ]、⑨ ヒガンバナ(*H*): a. ヒガンバナ(*119):[ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ryujumihouchida/view/20050917 ]、b. ヒガンバナ(別名: マンジュシャゲ)[Ⅱ](*2265):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59438554.html ]、c. ヒガンバナ(別名: マンジュシャゲ)[Ⅲ](*2266):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59441717.html ]、d. シロバナマンジュシャゲ[別名:シロヒガンバナ](*558):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/26718578.html ]、⑩ アガパンサス [別名: ムラサキクンシラン](*1718):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54473540.html ]

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                        * 2014.1.8 ( 昨年夏の未掲載記事)


3269) ルドベキア Ⅱ


 正月の休みに 昨年の写真に撮り集めた植物の写真を整理していたら、眩いばかりの黄色い大きな花とそれに集まる昆虫の画像がでてきた。

 昨年の真夏に伊万里市の二里町の小道で見つけたルドベキア(*A*)の花だった。

 最近では、このルドベキアの花があちこちの花壇に植えてあるのをよく見かける。その花びらは基本的にクロームイエロー色だが、中央に大きな濃い茶色の花芯が目立つものだ。花びらには花芯から放射状に延びるこげ茶色の紋が見られるものもある。

 オオハンゴンソウ(*B*)に似ていると思っていたら、「ルドベキア」という意味が“オオハンゴンソウ”のことのようだ。これらは同系統の園芸種であり、いくつかの種類に分かれるようである。ただ、『ハンゴンソウ』というと、別の種類のものがあるということは、注意点だろう。

 このオオハンゴンソウ(すなわち、ルドベキア)はキヌガサギク(630)とも呼ばれているようでやや煩雑な感じがする。黄色い花の花芯の様子が、時期によっては“絹”で作った“笠”にも見えるということでその名前があるのだろう。


 伊万里市の二里町の小道で見つけたルドベキアの種類も2,3種類のようで、広い畑(?)の一箇所に植えてあった。

 その花に集まってくる蝶などの昆虫たちもさまざまのようで、シジミチョウ(*C*)の一種である夏型のベニシジミ(*C*)が必死に吸蜜しており、かなりの近接で素晴らしい写真が撮れた。


 この「ルドベキア」といわれるものは、もともと 北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃とされる。日本の真夏の炎天下でも花を咲かせるひどく丈夫な植物で、切り花はもとより鉢花や夏の花壇に用いられる。
 その鮮やかな黄色い花を満面に咲かせる眩しいくらいの様子は遠目でもよく目立ち、真夏の代表的なヒマワリ(*D*)とはまた違った良さがある。

 「ルドベキア」は、基本の花色はオレンジや黄色で、花の中心付近がエンジ色で周りが黄色くなる2色咲きのものなどもある。“小輪”の種類や“大輪”の種種、さらに、”一重咲き”や“八重咲き”の種類なども多くあり、その花姿はバラエティーに富んでいる。

 「ルドベキア」は、花後に枯れてしまう一年草のものと、花後に茎や葉が枯れるものの根は越冬し、春に再び芽を吹いて花を咲かせる宿根草タイプのものがある。

 一年草タイプの代表的なものにルドベキア・ヒルタ種があり、その和名は「アラゲハンゴンソウ」(*1080)と呼ばれている。草丈は90cmほど、花色は黄色で中心部分の丸い部分(筒状花)は黒や褐色になり、大輪の花を咲かせる。
 その仲間に「ルドベキア・グロリオサデージー(Rudbeckia Gloriosa Daisy)」があり、花の中心から放射状に線状の褐色斑が出ている。アラゲハンゴンソウ‘グロリオサ・デージー’また、「ルドベキア・カプチーノ」とも呼ばれ、草丈が40cm程の低い草丈のものは「ルドベキア・ゴールドフレイム」と呼ばれる。グロリオサデージーは、明治時代に渡来して以来、繁殖力が強く日本各地で野生化しているものもある。
 このルドベキア・ヒルタ種には、かつて掲載した「ルドベキア ・プレーリーサン」(*2417)があるが、花の直径は10cmもあるもので、“一重咲き”のかなり大輪のものである。

 一方、宿根草のルドベキアには、トリロバ種、ラキニアタ種、フルギダ種などがあるが、トリロバ種「ルドベキア・トリロバ」は葉が3枚に裂けていることから、別名でミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)ともいう。トリロバ種は径5cmほどの黄色い花を株いっぱいに咲かせ、日本では「ルドベキア・タカオ」「トリロバ・タカオ」の名前でよく知られている。
 ラキニアタ種は和名があのオオハンゴンソウ(*)であり、佐世保でも「国見岳」の麓に野生化したものが見られる。
 いずれのルドベキア種も背丈が2m前後になる大きな野草である。

 これらは根の状態で株が冬越しするだけでなく、花後にできたタネが自然にこぼれて芽を出し、新しい株が増え、色々な場所に広がっていった結果、すでに「帰化植物」になっている。

 今後これらは強靭な生命力と繁殖力で日本の自然の中で増え続け、日本古来の野草に入れ替わっていくことが考えられる。

 あのオオキンケイギク(*E*)と同様に『特定外来生物』(*F*)に指定されている。

 眩いばかりの黄色い大きな夏の花・・・と、愛でてばかりもいかないようだ。







*【参照HP】① ルドベキア(*A*):a. ルドベキア・タカオ(*2412):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60182297.html ]、b. ルドベキア・プレーリーサン[別名:アラゲハンゴンソウ](*2417):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60170532.html ]、② オオハンゴンソウ(*B*):a. アラゲハンゴンソウ(*1080):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/44129508.html ]、b. オオハンゴンソウ(*):[検索中]、③ キヌガサギク[別名:アラゲハンゴンソウ?](*630):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/40926288.html ]、④ シジミチョウ(*C*):ベニシジミ(*C*):⇒≪30000回アクセス記念 蝶9:ミドリシジミ(ゼフィルス)≫:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/54655701.html ]、⑤ ヒマワリ(*D*):a. ヒマワリ(*400)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/21858916.html ]、b. ヒマワリ[Ⅱ](*2415):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60172091.html ]、c. ヒマワリ[Ⅲ](*3201):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10637682.html ]、d. ヒマワリ[Ⅳ](*3202):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10643301.html ]、⑥ a. オオキンケイギク(*388):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/47394172.html ] 、b. キンケイギク?(*2024):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58054180.html ]オオキンケイギク(*E*):  c. オオキンケイギク[Ⅲ](*2107):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58688020.html ]、⑦『特定外来生物』(*F*):a. 特定外来生物:オオハンゴンソウ:[ http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-syo-03.html ]、b. キンケイギク?(*2024):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58054180.html ]、c. コウベギク[Ⅱ] [別名:ナルトサワギク](*2046):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/archive/2009/6/7 ]、d.「特別外来生物」:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58054180.html ]



*追加* 特定外来生物・・・・オオキンケイギクは1880年台に観賞用に外国から入ってきたようだが、繁殖力が非常に強く、在来植物に大きな影響を与えているというので、「特定外来生物」に指定され栽培などが原則的に禁止されているらしい。・・・・・確かに、毎年毎年増えているようだ・・・・在来山野草に悪影響となると、考えなくてはならない問題を含んでる。

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                                  * 2014.6.10


3378) セトクレアセア (別名: ムラサキゴテン「紫御殿」) Ⅱ


 本当に久しぶりに、仕事で、平戸島の向こうの「度島(たくしま)」(*A*)に行ってきた。

 僕の仕事場は、新しく小高い山の上に新築された場所に変わっていた。ここからは、ひどく眺めがよく、「平戸島」と「生月島」が見渡される。その日は生憎の天候不良だったが、昼からは、晴れ間が広がりだした。

 この「度島」というのは、「平戸島」と「(的山)大島」の間にある小さな島である。かつての宣教師・フランシスコ・ザビエルが平戸島に上陸した頃(1550年頃)、生月島やこの度島にも上陸し、布教活動を行っている。「度島」にも教会が当時、建設されたようであるが、現在は、その教会もキリスト教遺産もまったく残ってはいない。

 仕事場の建物の裏手には、石を積んだ崖があり、そこには、紫色の葉色が強烈なセトクレアセア[別名:ムラサキゴテン「紫御殿」](*2239)がびっしりと、崖の石の間から生えていた。

 この「セトクレアセア」という名前、ちょっと、舌でも噛みそうで、「ハチオン」の難しい名前である。そのために、前回は、別名の「パープル ハート」(*2239)という面白い名前で書いたのだが、本名(学名)は、セトクレアセア・パリダ プルプーラ「Setcreasea pallida 'Purpurea'」というのである。

 「瀬戸暮れ、汗・・パリだ! むらさき」・・・なんのこっちゃー! どうしても、覚えられない。


 この花は、「青島」(*B*)の海岸べたにも野生化していたものだと思ったのだが、そちらの方は、やはり、ツユクサ(*C*)の一種であるトラデスカンティア・シラモンタナ[別名: ホワイト・ベルベット、白雪姫](*3251)というものだった。葉はこのような紫色ではなく、緑の葉が綿毛に覆われたものだった。たしか、あれは、寒い冬だったなあ。それにしても、このあたりのものは、名前が複雑だ。


 この珍しくもない「パープル ハート」をいかにも珍しそうに、写真を撮っていたのだろう。職場の職員の方が、引き抜いて、もって行って良いという。別に欲しくもなかったのだが、今の家の庭にアクセントとして合うかも知れないと思い出した。

 「あ〜、また貰ってきたの・・・こんなのどこにもあるし、また、庭のどこに植えるって言うの・・・?」
 嫁さんの苦々しい表情の顔が思い出される。

 岩の間に根の部分が深く入っていて、引っ張ったら、茎がことごとく切れる。辺りにいくつかの葉が散らかってしまった。そこに、一人の若者がやってきて、『この崖の上の人が庭にたくさん植えているから、もらってきましょう』と言うが早いか、階段を駆け上って、根のついたものを一抱えも持ってきたのだった。
 『ええ~、、こんないっぱい・・・』とも言えず、全て持ち帰ることにした。

 職員の方が茎で切っても、「挿し木」でつくと再三教えてくれる。せっかく持って帰るのなら、僕としては、そのままで植えてみたい。そういうことで、それら一抱えを大きな手提げバックに入れてもらって佐世保に持ち帰ったのだった。

 「ええ~! こんなの、どこに植えるのお・・・」 やっぱり来た。嫁さんのお言葉。

 「まず、挿し木しても付くことはないのさ・・・でも、付くかどうか、確かめてみたいのさ・・・皆がつかないって言うからさ、・・・試しにね」

 「ついても、ひどく茂るようだったら、抜いて捨てればいいじゃん・・・・」

 僕は、彼女らが言ったように、いくつかに茎の部を切って、全10箇所に挿し木して水を十分に与えておいた。

 さて、このセクレ・・いや、セトクレア・セア?  いや、パープル ハート(別名:ムラサキゴテン「紫御殿」)はどうなっていくのだろう? 


この「パープル ハート」「ムラサキゴテン(紫御殿)」、セトクレアセア・パリダ プルプーラは、もともと、メキシコ原産のツユクサ科のもので、草丈は15ー50cm、主な開花期は7-10月である。


 「パープル ハート(紫色の心)」か・・・・・一体、どんな感じの心もちなのだろう?

 なにか、これが増殖しすぎて、庭の隙間という隙間に繁殖し取りきれなかなった・・・憂鬱な「紫色の心」なのかもしれない。

 日本種であるツユクサ(*154),どこの畑でも見られるマルバツユクサ(*155),トキワツユクサ(*186)はやっぱりツユクサ科の仲間では極めて凛とした感じの清楚な美しい山野草だが、このツユクサの「パープル ハート」は、見るからに、そのピンク色の花色といい、濃い紫色の厚ぼったい葉といい、強烈な印象を与えている。


 




*【参照HP】 ① 「度島(たくしま)」(*A*):⇒ a. アロエ・ベラ[Ⅱ](*3092):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9761752.html ]、b. スイカズラ[Ⅴ](*4070):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9687199.html ]、c. ヒメギキョウ[Ⅲ](*2101):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58633897.html ]、d. Takushimacho mapa- Hirado,Prefectura de Nagasaki,Japón : ugo.cn:[ http://www.ugo.cn/admin3/es/11605003025.htm ]、② セトクレアセア・パリダ [別名 :パープル ハート 和名:ムラサキゴテン・紫御殿](*2239):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59368757.html ]、 ③ 青島(*B*): a. ≪旬の風 138≫:青島の夏:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/61221213.html ]、b. ツバキ [Ⅱ](*2815) [クマガイツバキか?]:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/3732129.html ]、c. クコ(*407):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/22010641.html ]、d. ≪旬の風 124≫ 海の中の春林:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60888700.html ]、e. ウリカワ[Ⅰ](*2681):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/518376.html ]、f. ウリカワ[Ⅱ](*2682):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/528040.html ]、g. ≪旬の風 258≫ 青島の“おくんち”:[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10677050.html ]、④ ツユクサ(*C*): a. ツユクサ[Ⅰ](*154-a)、ツユクサ[Ⅱ](*154-b):[ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ryujumihouchida/view/20050928 ]、b. シロバナツユクサ(*648):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11630039.html ]、c. ホウライツユクサ?(*349):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11630030.html ]、d. トキワツユクサ[別名:ノハカタカラクサ](*186):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11597948. ]、c. オオトキワツユクサ(*2080):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/58620076.html ] 、d. オオトキワツユクサ[Ⅱ](*2619) http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/61047170.html ]、e. マルバツユクサ(*155):[ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ryujumihouchida/view/20050928 ]、⑤ トラデスカンティア・シラモンタナ[別名: ホワイト・ベルベット、白雪姫](*3251):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10904614.html ]

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                                    * 2014.6.23


《 旬の風 297 》    




                    アジサイの時





       きみと 初めて会ったのは たしか・・・アジサイの花の頃・・・・


       その淡いブルーのイメージは もう 永遠のものだ


       毎年、この季節、僕の庭に アジサイの花が咲く


       きみは その淡い水色のアジサイの花を 飾ってくれる


       ぼくは、そのアジサイ花を ちょこっと触って 仕事に出かける

     
       ぼくらの この何でもないような小さな幸せを 

     
       アジサイの花は いつまで 見守ってくれるのだろう・・・


       今、アジサイの時・・・・夢のような花、きみに ありがとう。






       

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