* 2013.6.8(* 2015.5.29 改変)の記事
3087) コメツブウマゴヤシ Ⅱ
長崎の母親の93歳の誕生日パーティ(飲み会)に参加すべく、西彼杵半島の西側を南下していた僕らだった。
僕が、「雪の浦」(*A*)のボケ(*B*)を確かめるために遠回りをしたのだが、そんなに時間がかかったわけではなかった。酒とバースデイケーキ以外に何か気の利いたもの・・・スイカ(*C*)かメロン、あるいは、新しい魚を 飲み会に持って行かなければならないと思った。だが、西彼杵半島の西側の町には、そのときは、天候不良のためか、何もなかった。
もう、長崎市もすぐという「三重」の町に大きなストアーが開設されていた。『ここ、ここ!』ということで、何か気の利いたものを嫁さんに頼み、僕はこの海岸沿いの道で野草を見ていた。
人の通る道脇に、べったりとへばり付いたような野草を見かけた。
「ぱっと眼」には、マメ科の葉を持ったコメツブウマゴヤシ(*507)かウマゴヤシ(*298)、もしくは、コメツブツメクサ(*296)と見えるのだが、葉が3-4mmで物凄く小さく、道路にべったり張り付いている様は ハイニシキソウ(*D*)と見まがうようなものだった。
僕はてっきり、新手のウマゴヤシ類かツメクサ類と思って、人通りにもかかわらず、何枚も写真を撮ったのだった。
『これは、明らかに、今まで見てきたそれらのものとは違ったものだ』と思い、調べてみるのを楽しみにしていた。
目の前にどこかで見たような車がある。
“・・・お! 僕の車だ。ぉ! こりゃ、あかん!”
嫁さんが早く乗るように催促していた。
もちろん、僕らは誕生日パーティ(飲み会)には十分間に合ったのだ。
コメツブウマゴヤシ(*507)、ウマゴヤシ(*298)、コメツブツメクサ(*296)は、小さな黄色い花が咲き、それぞれよく似てはいるが、これまで何回となく見てきてよく知っているものだ。それらとは、一見して違うものだと思った。
基本的に、コメツブツメクサ(*296)は、花が終わりに近づくと、白っぽくなって下に花びらが垂れてくるおなじみのものだ。超小型のシロツメクサ(*E*)みたいなものだ。
ただ、コメツブツメクサの種がどのようなものかじっくり見たことがなかった。なんとなくみてきただけで、シロツメクサの実というのも僕は知らない。
一方のウマゴヤシは葉が3小葉の複葉で、葉の上部には細かい鋸歯がある。それに、このウマゴヤシの種は、毛の生えたネジみたいな奇妙な実が付くと思っていた。
さらにこれよりさらに小さなものがコメツブウマゴヤシで、黄色い花が総状につく5-7mmのものだ。
ただ、今回のものは、ウマゴヤシの類に見えるのだが、極めて葉も花も草体も小さく一見して、コメツブウマゴヤシよりさらに小さい感じがした。
僕のバイブルである『九州の野の花(春)』を調べてみた。コメツブウマゴヤシのところに、小さく『コウマゴヤシ』という似たものがあると書いてあった。
『コウマゴヤシ』!?・・・・早速 調べてみる。
コウマゴヤシは、マメ科 ウマゴヤシ属で、海の沿岸の近くなどに生え、その花期は3~6月。仲間のウマゴヤシを小さくした感じから、この名があるが、花の部分はウマゴヤシのそれではない。
結局、これは「コメツブウマゴヤシ」だと思った。
このコメツブウマゴヤシ「米粒馬肥」は、ヨーロッパ原産の1年~越年草の野草で江戸時代に渡来し、各地に広く帰化している。
茎は基部から分枝し、地をはうかまたは斜上して高さ30~60cmになる。
小葉は長さ1~2cmの倒卵形~円形で、上部には細かい鋸歯がある。葉腋からのびた花柄に20~30個の黄色い花が集まってつく。花は4mm程度で、その「豆果」は先のほうだけ半回転し、長さ約2.5mm。刺はなく、表面に網状の脈がある。花期は5~7月である。
マメ科ウマゴヤシ属の野草であり、毛や腺毛の多少は個体により変化が大きい。その粘りが強いものを「ネバリコメツブウマゴヤシ」と別名にしているものもある。
これによく似たコメツブツメクサ(シャジクソウ属)は、受粉がすんだ花から下向きになり、花弁が白く残る。コメツブウマゴヤシは、葉に毛が多く、花が終わると花弁が落ちるので、まずは花の時期でも鑑別可能である。
コメツブ「ツメクサ」(米粒詰草)は、「ツメクサ」の一種であり、キバナノ「ツメクサ」(黄花詰草)やコゴメ「ツメクサ」(小粒詰草)という別名がある。【コゴメウマゴヤシ】【キバナノウマゴヤシ】というものはない。「コウマゴヤシ」というものはある。
ひどく紛らわしく、僕なんか錯乱を招くのだが、これはコメツブ「ウマゴヤシ」(米粒馬肥やし)のほうである。
要するに、「ウマゴヤシ」には、本家本元のウマゴヤシ、花の小さなコウマゴヤシ、それに、このコメツブウマゴヤシの3種類のものがある。「ツメクサ」類(*F*)には多くの種類があるが、その中にたった一つ小さな黄色い花のものがある。それは、「コメツブツメクサ」であり、キバナノツメクサ、コゴメツメクサという別名があるということである。
*【参照HP】 ①「雪の浦」(*A*):⇒ a. クランベリー[Ⅰ](*3601) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13038218.html ]、b. クランベリー [Ⅱ] [アクシバ 不確定](*3602) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13040678.html ]、c. ボケ[Ⅱ](*3089):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9777935.html ]、d. マツバギク(白花種)[Ⅱ](*3096):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9830386.html?type=folderlist ]、e. リビングストン・デージー[Ⅱ](*4093):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9835979.html?type=folderlist]、f. ≪旬の風 338≫ 早春の海 ★:[http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13018393.html ]、g. 雪浦ウィーク★:[ http://www.nagasaki-tabinet.com/event/51523/ ]、h. 自然と暮らす『グリーン』⇒[ https://ja-jp.facebook.com/shizengreen ]、② ボケ(*B*):ボケ[Ⅱ](*3089):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9777935.html ]、③ スイカ(*C*): a. スイカ(*2423):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60194655.html ]、b. スイカ 「西瓜」[Ⅱ](*2946):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/6934936.html ]、d. スイカ(西瓜)[Ⅲ](*3246):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12139874.html ]、④ コメツブウマゴヤシ(*507):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/56756476.html ]、⑤ ウマゴヤシ(*298):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/56679037.html ]、⑥ コメツブツメクサ(*296):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11622688.html ]、⑦ ハイニシキソウ(*D*): a. ハイニシキソウ(*593):[個人的情報が多すぎるために割愛]、b. ハイニシキソウ Ⅱ(*1816):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/MYBLOG/yblog.html ]、c. ハイニシキソウ[Ⅲ](*1817):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/55746668.html ]、⑧ シロツメクサ(*E*): a. シロツメクサ(*75):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/28332039.html ]、b. シロツメクサ変種(*502):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/25275422.html ]、c. シロツメクサ変種(*502)[改変]:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/56660675.html ] d. シロツメクサ[Ⅱ](*2320):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/6987899.html ]、e. シロツメクサ[Ⅲ](*3508):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12689149.html ]、f. モモイロシロツメクサ [モモイロクローバー ?](*3653) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13228420.html ]、⑧「ツメクサ」類(*F*):a. シロツメクサ:[上記参照]、b. モモイロシロツメクサ [モモイロクローバー ?](*3653) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13228420.html ]、c. ベニバナツメクサ[Ⅲ](*3650):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13228784.html ]、d. ベニバナツメクサ[Ⅱ](*2012)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/57912177.html ]、e. ノハラツメクサ(*475):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/24309287.html ]、f. ムラサキツメクサ(*76):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/28332720.html ]
3087) コメツブウマゴヤシ Ⅱ
長崎の母親の93歳の誕生日パーティ(飲み会)に参加すべく、西彼杵半島の西側を南下していた僕らだった。
僕が、「雪の浦」(*A*)のボケ(*B*)を確かめるために遠回りをしたのだが、そんなに時間がかかったわけではなかった。酒とバースデイケーキ以外に何か気の利いたもの・・・スイカ(*C*)かメロン、あるいは、新しい魚を 飲み会に持って行かなければならないと思った。だが、西彼杵半島の西側の町には、そのときは、天候不良のためか、何もなかった。
もう、長崎市もすぐという「三重」の町に大きなストアーが開設されていた。『ここ、ここ!』ということで、何か気の利いたものを嫁さんに頼み、僕はこの海岸沿いの道で野草を見ていた。
人の通る道脇に、べったりとへばり付いたような野草を見かけた。
「ぱっと眼」には、マメ科の葉を持ったコメツブウマゴヤシ(*507)かウマゴヤシ(*298)、もしくは、コメツブツメクサ(*296)と見えるのだが、葉が3-4mmで物凄く小さく、道路にべったり張り付いている様は ハイニシキソウ(*D*)と見まがうようなものだった。
僕はてっきり、新手のウマゴヤシ類かツメクサ類と思って、人通りにもかかわらず、何枚も写真を撮ったのだった。
『これは、明らかに、今まで見てきたそれらのものとは違ったものだ』と思い、調べてみるのを楽しみにしていた。
目の前にどこかで見たような車がある。
“・・・お! 僕の車だ。ぉ! こりゃ、あかん!”
嫁さんが早く乗るように催促していた。
もちろん、僕らは誕生日パーティ(飲み会)には十分間に合ったのだ。
コメツブウマゴヤシ(*507)、ウマゴヤシ(*298)、コメツブツメクサ(*296)は、小さな黄色い花が咲き、それぞれよく似てはいるが、これまで何回となく見てきてよく知っているものだ。それらとは、一見して違うものだと思った。
基本的に、コメツブツメクサ(*296)は、花が終わりに近づくと、白っぽくなって下に花びらが垂れてくるおなじみのものだ。超小型のシロツメクサ(*E*)みたいなものだ。
ただ、コメツブツメクサの種がどのようなものかじっくり見たことがなかった。なんとなくみてきただけで、シロツメクサの実というのも僕は知らない。
一方のウマゴヤシは葉が3小葉の複葉で、葉の上部には細かい鋸歯がある。それに、このウマゴヤシの種は、毛の生えたネジみたいな奇妙な実が付くと思っていた。
さらにこれよりさらに小さなものがコメツブウマゴヤシで、黄色い花が総状につく5-7mmのものだ。
ただ、今回のものは、ウマゴヤシの類に見えるのだが、極めて葉も花も草体も小さく一見して、コメツブウマゴヤシよりさらに小さい感じがした。
僕のバイブルである『九州の野の花(春)』を調べてみた。コメツブウマゴヤシのところに、小さく『コウマゴヤシ』という似たものがあると書いてあった。
『コウマゴヤシ』!?・・・・早速 調べてみる。
コウマゴヤシは、マメ科 ウマゴヤシ属で、海の沿岸の近くなどに生え、その花期は3~6月。仲間のウマゴヤシを小さくした感じから、この名があるが、花の部分はウマゴヤシのそれではない。
結局、これは「コメツブウマゴヤシ」だと思った。
このコメツブウマゴヤシ「米粒馬肥」は、ヨーロッパ原産の1年~越年草の野草で江戸時代に渡来し、各地に広く帰化している。
茎は基部から分枝し、地をはうかまたは斜上して高さ30~60cmになる。
小葉は長さ1~2cmの倒卵形~円形で、上部には細かい鋸歯がある。葉腋からのびた花柄に20~30個の黄色い花が集まってつく。花は4mm程度で、その「豆果」は先のほうだけ半回転し、長さ約2.5mm。刺はなく、表面に網状の脈がある。花期は5~7月である。
マメ科ウマゴヤシ属の野草であり、毛や腺毛の多少は個体により変化が大きい。その粘りが強いものを「ネバリコメツブウマゴヤシ」と別名にしているものもある。
これによく似たコメツブツメクサ(シャジクソウ属)は、受粉がすんだ花から下向きになり、花弁が白く残る。コメツブウマゴヤシは、葉に毛が多く、花が終わると花弁が落ちるので、まずは花の時期でも鑑別可能である。
コメツブ「ツメクサ」(米粒詰草)は、「ツメクサ」の一種であり、キバナノ「ツメクサ」(黄花詰草)やコゴメ「ツメクサ」(小粒詰草)という別名がある。【コゴメウマゴヤシ】【キバナノウマゴヤシ】というものはない。「コウマゴヤシ」というものはある。
ひどく紛らわしく、僕なんか錯乱を招くのだが、これはコメツブ「ウマゴヤシ」(米粒馬肥やし)のほうである。
要するに、「ウマゴヤシ」には、本家本元のウマゴヤシ、花の小さなコウマゴヤシ、それに、このコメツブウマゴヤシの3種類のものがある。「ツメクサ」類(*F*)には多くの種類があるが、その中にたった一つ小さな黄色い花のものがある。それは、「コメツブツメクサ」であり、キバナノツメクサ、コゴメツメクサという別名があるということである。
*【参照HP】 ①「雪の浦」(*A*):⇒ a. クランベリー[Ⅰ](*3601) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13038218.html ]、b. クランベリー [Ⅱ] [アクシバ 不確定](*3602) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13040678.html ]、c. ボケ[Ⅱ](*3089):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9777935.html ]、d. マツバギク(白花種)[Ⅱ](*3096):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9830386.html?type=folderlist ]、e. リビングストン・デージー[Ⅱ](*4093):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9835979.html?type=folderlist]、f. ≪旬の風 338≫ 早春の海 ★:[http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13018393.html ]、g. 雪浦ウィーク★:[ http://www.nagasaki-tabinet.com/event/51523/ ]、h. 自然と暮らす『グリーン』⇒[ https://ja-jp.facebook.com/shizengreen ]、② ボケ(*B*):ボケ[Ⅱ](*3089):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9777935.html ]、③ スイカ(*C*): a. スイカ(*2423):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60194655.html ]、b. スイカ 「西瓜」[Ⅱ](*2946):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/6934936.html ]、d. スイカ(西瓜)[Ⅲ](*3246):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12139874.html ]、④ コメツブウマゴヤシ(*507):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/56756476.html ]、⑤ ウマゴヤシ(*298):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/56679037.html ]、⑥ コメツブツメクサ(*296):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11622688.html ]、⑦ ハイニシキソウ(*D*): a. ハイニシキソウ(*593):[個人的情報が多すぎるために割愛]、b. ハイニシキソウ Ⅱ(*1816):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/MYBLOG/yblog.html ]、c. ハイニシキソウ[Ⅲ](*1817):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/55746668.html ]、⑧ シロツメクサ(*E*): a. シロツメクサ(*75):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/28332039.html ]、b. シロツメクサ変種(*502):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/25275422.html ]、c. シロツメクサ変種(*502)[改変]:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/56660675.html ] d. シロツメクサ[Ⅱ](*2320):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/6987899.html ]、e. シロツメクサ[Ⅲ](*3508):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12689149.html ]、f. モモイロシロツメクサ [モモイロクローバー ?](*3653) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13228420.html ]、⑧「ツメクサ」類(*F*):a. シロツメクサ:[上記参照]、b. モモイロシロツメクサ [モモイロクローバー ?](*3653) ★ :[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13228420.html ]、c. ベニバナツメクサ[Ⅲ](*3650):[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13228784.html ]、d. ベニバナツメクサ[Ⅱ](*2012)★:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/57912177.html ]、e. ノハラツメクサ(*475):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/24309287.html ]、f. ムラサキツメクサ(*76):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/28332720.html ]